ポップカルチャー偏愛記

なんだかんだで結局J-POPにどっぷり浸かり救われながら日々を送る28歳女子の、切々たる日々に触れるすべてのポップカルチャー(主にジャニーズ)についての記録

『復活LOVE』について

何の気なしに、そして何の前情報もなしに、YouTubeでサジェストされた嵐さんの新曲「復活LOVE」を聴いてみて、引っかかるものがあった。

それはイントロの、そしてサビ前のギターのカッティングの音であった。

そしてイントロの、コーラスの声であった。

まるでシティポップの、ヤマタツの音だったのだ。

 

※シティポップと呼ばれるところの音楽、日本人なら山下達郎の音楽は、わたしのベースにある音だ。

参照:過去記事

chatnoirpop.hatenablog.com

 

しかし山下達郎は、少年隊やKinki Kidsなど、ジャニーズ精神の正統な継承者にしか曲を提供しないイメージがわたしには根強くあった。(一応NEWSにも「Snow Express」という大名曲があるけど。あとマッチか。)

嵐はそう考えると、SMAP以降に確立された、カジュアル側の極地にいるイメージだったので、ヤマタツが嵐に曲を提供することがまさかあろうか(、いやない)、とわたしは思ったのだけれど、そういえば嵐の2015年のアルバム『Japonism』で、少年隊の「日本よいとこ摩訶不思議」をカバーしていたな、と思い至り(そしてこの曲こそ、正統なジャニーズスピリットを端的に表す曲だとわたしは思っていたので、そんな曲をSexy ZoneでもA.B.C-Zでもない、嵐がカバーする、ということに、Mステで観た当時とても驚いたものだった)、まさか、いや、まさか、と曲の情報を調べた。

 

するとわたしの耳はまったく正しく、作編曲が山下達郎だった。(作詞は竹内まりや

 

え、ちょっとこれは、大事件ですよね。

 

つまり嵐はいよいよ「ジャニーズ精神の正統な継承者」ルートに舵を切った感じですよね。

これまで、ヤマタツの曲を嵐が歌うことはきっと一生ない、と思っていたのに、2016年早々に歌ってるって何。

待ってよ、嵐さん。わたしまだ『Japonism』も聴いてないから嵐さんの現状把握全然できてないよ。

困った。わたしにとっては、SMAPが解散するより混乱する出来事だ。

 

というわけでわたしは家に置いてあった『ジャニ研!』(原書房)を満を持して手に取り(この本を読むのが楽しみすぎて、読むための知識を付けるべく、他様々なポップカルチャー関連書籍を読んできたのだった)、Amazonで『「嵐」的、あまりに「嵐」的な』(サイゾー)を注文し、まったく興味もなにもなかった嵐についていよいよちゃんと勉強することに決めた。

 

ちなみに「復活LOVE」は、つまりかっこいいっす。フリーソウル感、90年代SMAP感が出ててめっちゃ好みっす。

でも今の嵐がこういう曲を歌う意味っていうのは一体。ジャニーズ主義宣言にしか思えない。

 

復活LOVE【初回限定盤】(DVD付)

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復活LOVE【通常盤】

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ジャニ研!: ジャニーズ文化論

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「嵐」的、あまりに「嵐」的な

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