ポップカルチャー偏愛記

なんだかんだで結局J-POPにどっぷり浸かり救われながら日々を送る28歳女子の、切々たる日々に触れるすべてのポップカルチャー(主にジャニーズ)についての記録

今更『四銃士』のはなし(ついでに本家『三銃士』についても)

日本に戻ってきてからは、基本的にフリーランスで仕事をしてるもので、忙しいときは忙しくて、忙しくないときはまったく忙しくないんですが、最近はバタバタとしておりました。
(身の上話は話すと長くなるので今度書かせてください)

そんな最近のわたしのNEWS("にゅーす"と打つと、"に"の時点でもうこの予測変換がされるよね)といえば、


「Theme of "QUARTETTO"」のMVにノックアウトされて、通常盤だけでいいやと思っていたのに初回盤&通常盤両方予約をしてしまったこと
(MV解禁当日、というかMV見たその2分後には予約完了してた。MVについてはすぐにyoutubeで検索を!)

そして、
「Theme of "QUARTETTO"」のMVにノックアウトされて、うっかりDVDシングル『四銃士』を買ってしまったこと

でございます。
まさかNEWS側も、QUARTETTOのタイミングで四銃士を購入する人間がいるとは思ってなかったんじゃなかろうか。


いやでも、「四銃士」発売当時はフランスから帰国したばかりでバタバタしていたのと、NEWSについてはビジュアルよりも楽曲重視なんですよねわたし、的な態度だったため、"DVDシングル"という形態がちょっとわからなかったのと、きっと「四銃士」も「ANTHEM」もアルバムに入るだろうと思ってたのと、まあ理由はいろいろあるんですが、とにかく『四銃士』、買ってなかったんです。


でも、「Theme of "QUARTETTO"」のMVがあまりにかっこよかったので、

ああ、NEWSは、楽曲だけ聴いて満足すべきグループじゃなかった

映像込みで世界観を楽しまなくちゃもったいないグループだったの忘れてた、

とようやく気づきまして、このたび今更ながら購入に至りました。
DVDシングルと知った時点で、えーなんでわざわざー、意味分かんないなーと思っててすみませんでした。
(でも普通のCDも合わせて出してれば枚数的にはもうちょい売れたんじゃないかと思うな)


で、注文から翌々日に届いた通常盤なんですが、ジャケの4人、くっっそかっけーーー!!
(※最大級の賛辞はもういつもこれですすみません)
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まっすーの髪型くしゃっとしててくっそかっけーーー!!


MVに関してはまた別の機会に書くとして、今更ながら「四銃士」も「ANTHEM」もすごいかっこいい曲だった。
四銃士」はヘッドホンで聞くと、♪そう 我らは〜 のところの変則的なコード進行がすごく効いているのが分かる。耳に引っかかるのだ。

わたしはJ-POPにおいて、小林武史的なやたら泣かせにかかってくるタイプのストリングス使いが好きじゃなくて、でもストリングスをフィーチャーした曲ってだいたい壮大でお涙ちょうだい的な感じだから(偏見甚だしい)つまりあんまり好きになることがないんだけど、NEWSの曲がさ、いくらストリングスを使ってるって言っても陳腐なものになるわけがないんだよね。
デジタル音と生音のコントラストが気持ちよくて、オーケストラの音圧にシンセは負けてない。オーケストラ背負ってるJ-POPでは最高峰の曲なんじゃないかと思います。

やれやれ、もっと早く買えばよかったよ←いまさら


だって、何よりわたし、本のほうの『三銃士』、大好きなんですよ。
大学で4年フランス文学を勉強したけども、結局人生で一番好きな本がデュマの「ダルタニャン物語」シリーズなんですよ!(デュマはフランス人です)

あまり皆さん知らないと思うので説明すると、騎士になるのを夢見て田舎から出てきたダルタニャンという若者が、パリに着いてそうそう出会ったのが銃士隊の有名なすごい奴ら="三銃士"で、いろいろあって彼らと仲良くなって、世界史上に残る有名な事件の渦中に偶然にも飛び込んで、戦ったり、旅したり、智略を尽くしたり、勝ったり負けたり、騙したり騙されたりする長編娯楽小説なんです。

で、いわゆる『三銃士』(あるいは『友を選ばば三銃士』というタイトルの訳書もあるけど)、それは実は「ダルタニャン物語」シリーズのなかの第一部で、ダルタニャンが死ぬまでを描いた一代記のなかの、ごく最初のエピソードなわけです。
だから本当は、最後まで読んでほしい。ダルタニャンの生き様/死に様や、ダルタニャンと三銃士の友情の行く末を見届けてほしい。

鈴木力衛の超絶最高翻訳のおかげで超楽しく読めるので以下おすすめ。買えないけど図書館にだいたいあります。

ダルタニャン物語 全11巻

ダルタニャン物語 全11巻




そんなわたしが「四銃士」って言われたら、(まあ特に深い意味はなくてたぶん語感で選ばれたタイトルだとは思うんだけど、)
え、誰がダルタニャン
アトスは?
ポルトスは?アラミスは?
と考えたくなるのは当然で、というわけで早速以下、NEWSメンバーに当てはめてみました。
(そうしたら思いの外キレイにあてはまるので、ドラマかなんかで『三銃士』やるときには是非キャスティングの参考にしてほしい。)


主人公ダルタニャン君は、手越さんしか考えられないです。

メンバー内で一番年若いというのもあるし、無鉄砲で、だけど勘とタイミングが異常に良くて(主人公補正もあると思うけど)大活躍します。

自分に絶対的な自信を持っていて、敵が現れるほど燃える。
実際なかなか腕もきく。
それに地頭がとても良い。スマート。
運もある。
騎士道精神プラスユーモアを忘れない。
肉食系で、好きな子ができるとぐいぐい行く。
お調子者で年長組をからかうこともしばしば。
暗闇で自分のことを恋人と勘違いした女をおいしくいただいちゃうちゃっかり者。←ん?

ほら。何をとっても手越さんですよ。
ダルタニャンは最初は田舎のかわいい男の子なんだけど、途中から本当にかっこよくなる。
浮き名を流しながら結局結婚はせず、最終的に軍曹まで昇りつめて最後は最前線で戦死する、そんな男です。
大好きです。

最初は無口でストイックな大人の男感をすごく出しているのに、事故的な感じで貴族の女性と一夜を過ごしてしまったという過去があって(そんな話を打ち明けたらダルタニャンが喜ぶに決まってるのに笑)そこでできてしまった赤ん坊を一生懸命育てるんだけど、その息子が絡むとダメダメなお父さんになってしまうのがかわいい。
それにダルタニャンが一番信頼して、愛した仲間です。一番年上。
というわけで慶ちゃんかな。
小山さんに実際に演じてもらうときには、寡黙な大人のオトコ感を遠慮せずしっかりと出していただきたいです。

ガタイがいい。
(巻が進むにつれ、デカさとバカさの描写がやりすぎになっていく。そうじゃなきゃ物語が動かせなくなっちゃうからなんだけど、キャラがだいぶ変わるのでちょっとかわいそう)
でも色男でモテる。特に年上に。セクシーなんだろうね。
というわけで増田さん。

ちなみに頭は切れるほうではない。完全なる肉体派。
そしていつまでも純粋。
そしてわたしポルトスとダルタニャンの絡みが大好きなんだよなー
ポルトスがダルタニャンのこと大好きだからねえ。

知性派。冷たい。頭がいい。策略に長ける。口が達者。人を操るのがうまい。華奢で線が細そう。

うん、シゲさんだな。

最後のほうはアラミスはダルタニャンと対立する構図になるんだけど、一番の仲間だったからこそお互いがお互いをよく知っていて、危険視している。その腹の探り合い、ふたりのあいだの緊張感が、笑顔や、なんてことない会話の裏に隠れているわけです。
シゲとテゴのそういう壮絶な芝居を見たい。

アラミスはいつも孤独をまとっていて、というか自分から進んで孤独になろうとしている。素直になればいいのに。それが一昔前のシゲさんに重なる感じがする。
そして最後までそういうところがほっとけないポルトス(まっすー)がかわいい。


あーー見える、見えるようだ、NEWSメンバー4人による、ドラマ(映画でも可)『ダルタニャン物語』!!
せっかくだからMVもがっつり原作の世界観寄りで行っちゃえばよかったのに。あれでもまあいいんだけどさー。

さあ、アルバム「QUARTETTO」発売まであと約2週間!!
せっかくだから初回盤&通常盤一緒に予約しちゃおう!(わたしと一緒に!) 絶対に後悔はさせません。