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ポップカルチャー偏愛記

なんだかんだで結局J-POPにどっぷり浸かり救われながら日々を送る28歳女子の、切々たる日々に触れるすべてのポップカルチャー(主にジャニーズ)についての記録

NEWSの過去、そして自分の過去と向き合う 〜DVD『NEWSニッポン0304』を見て

NEWS ジャニーズ

(ちなみに前半しょーもないんで飛ばしてしまっても大丈夫です)

ちょっといろいろありまして、このあいだ、家、というか部屋の大掃除に取り掛かることにしました。

今は実家なので、過去のモノがまあそれはたくさんあるわけですが、わたしが使っていた勉強机の一番下の引き出しに「それ」はありました。「それ」とは、

中学生〜高校の頃の手帳です。

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ああ……こういうの、使ってた使ってた(遠い目)

 

なぜそれが文字サイズを150%にするほどの問題かというと、2002年、つまりわたしが中学2年生の頃の手帳に書きこまれているのを発見したんですよ。

いやね、

ご丁寧に書きこまれているんですよ、

ジャニーズ(主にJr.)さんたちの誕生日が、

当時のわたしの手帳に……!!!

 

問題は、

自分がそんなことをしていた記憶が、まったくないってことです。

 

あれ、わたし、こんなにも(=みんなの誕生日をカレンダーに記入するほど)ジャニーズ好きだったの?そしてこういうことをするタイプのジャニーズファンだった?!と、記憶にまったくない、しかし紛れもなく自分自身の過去であるその事実と突然向き合うことになったわたしの恐慌は、どうか察してください。

そのとき脳裏によぎったのは、「1〜2歳くらいのときに、テレビに映る光GENJIをキャーキャー言いながら見ていた」という父によるいつかの証言であり、わたしは「三つ子の魂百まで」ということわざの正しさを、改めて、そして身を以て、知ることになったわけです。

 

よくよく見てみると、2002年時点で、NEWSメンバーについては山P、亮ちゃん、内くんの3人しかカバーされてなかったので、当時のわたしはミーハーだったんだな、と思いながら見ていたら、米花くんや屋良っちが出てきて驚愕しました(『8時だJ』『やったるJ』はもちろん大好きで観てたけど、それってもっと前だから、多分ドル誌で見てたんだと思う。確かに女子校だったので、クラスの誰かが毎月ドル誌買ってた……)

しかし驚きはまだ続きました。

なんと、金八第6シリーズの3年B組の生徒全員の名前(役名、手書き、五十音順)が手帳の後ろの方のメモページに書かれていたのです。ネットで調べるとかは当時考えもしなかったはずなので、

おい自分(当時14歳)!!まさかエンドロール見て書いたのかよ!!暇かよ!!

 

こう、わたしは叫びました。

でも第6シリーズといえばシゲとまっすー、そして成迫くん(という名の東新くん)が出てた奇跡のシリーズです。そういえば確かに毎週ちゃんと見てたし、確かに大好きだった。

そして「長谷川賢」と書かれた隣に小さく「かっこいい」と書いてあって笑った。

 

それシゲやんけ!!

ご存じない方は「長谷川賢 金八」で画像検索してみてください

 

あと「長澤一寿」の隣にも同じく「かっこいい」と書いていて、これは誰だっけな、と調べてまたもや叫んだ。

 

まっすーやんけ!!

ご存じない方は「長澤一寿 金八」で画像検索してみてください

 

(あとひとり、「今井儀」くんも当時のわたしによって「かっこいい」認定をされていて、それは誰か調べたら斉藤祥太くんだった)

 

当時のわたしのミーハー具合によるボディブローでフラフラになりながら手帳をパラパラとめくるわたしに追い打ちをかけたのは、2月27日の欄に書かれていた

 

グッチさん誕生日

 

という文言でした。

 

思わず二度見して、このグッチさんってあのグッチさんかな?と調べてみたら、

グッチ裕三 - Wikipedia

誕生日が一致したので間違いなくそのグッチさんでした。

 

 

……なんでわざわざ……*1

 

 

 

さて、ここからが本題。 

そうやって出鼻を大きくくじかれながらも大掃除を頑張れたのは(結局数日かかりましたが)、大掃除が終わったら、このあいだ買ったDVD『NEWSニッポン0304』を観るぞ!という楽しみを設定していたからだと思います。

 

きっかけは紛れもなくリサさんのこの記事で、

lisakaiho.hatenablog.com

 

最後の一押しになったのはNEWS楽曲ソートをやってみて、4人になる前の曲をあまり知らないことに気づいたから一気に過去作品集めるべ、と思ったことでした。

chatnoirpop.hatenablog.com

 

そう、ついに観たんですよ、DVD『NEWSニッポン0304』を!

いや、すごく良かったです。

すごく良かったです(二度言う)

 

前述の通りちょうど同じ時期の自分の手帳(ほぼ日記として使ってた)を見てしまったあとだったんで、しかも当時のバレーW杯は一生懸命見ていたので記憶もぼんやりとですが蘇り、まるで当時に戻ったような心境で2003年のNEWSを見ている自分に気がつきました。 

というのも、いつの間にか現NEWSメンバーを、心の中で「小山くん」「加藤くん」「増田くん」「手越くん」と呼んでいたからです。それにはさすがにびっくりしました。

違和感ありますが、ちょっと今回はそれで統一していこうと思います。

 

 

【ドキュメンタリー】

NEWSがどれだけ突然結成されたか、そしてどれだけ勢いがあったか、そしてどれだけメンバーが動揺していたか、それが生々しく切り取られていてわたしも少し動揺しました。

そして山Pの芸能人オーラ。ひとりだけ全然違う。確かに、この子はソロデビューでもよかったんじゃないかと思える。それでも「無駄なものなんてない」というのは今のNEWSを見ていて感じるので、山Pがいたことも、山Pが抜けたことも、今のNEWSを形作るためには必要だった。それは理解しています。

でも1カ月全国を周って仲良くなる努力をして、そして実際に仲良くなっていくメンバーたちを見ていると、自分自身の意志とは関係のないところで突然選ばれて、グループの一員とさせられる、ということのある種の暴力性、残酷さをわたしは改めて感じざるをえませんでした。

しかも十代の男の子たちですよ。

十代って本当、今思うとどうでもいいことで悩んでたり、気にしてたり、コンプレックスがたっくさんあったり(ということを自分の日記を見て鮮明に思い出した)、一日一日がすごく長いし、毎日何か発見があるし、繊細な時期ですよね。

そういう時期に全く知らない、年齢も違う他人(高校卒業するまでの1歳差、一学年差の大きさは尋常ではない)と一緒に並んで仕事をしていかなきゃいけない。しかも、自分と他のメンバーのあいだには明らかな「格差」がある。自分がトップであれ、一番端っこであれ、それって本当に、いろんな意味でキツいよね。(そうやって客観的に言えるのも、わたしが今の年齢になり、そういうような時期を脱却したからですが)

 

そんなふうにできた少年たちのグループが、何年も何十年も続くこと(そしてただ続くだけじゃなく人気も伴っていること)って、やっぱり並大抵のことじゃない。ジャニーズすごい。

 

そしてグループの一員として活動するうえで、清廉潔白に生きるっていうことを強いられる、そのストレスっていうのも計り知れない。

それは特に草野くんを見てて思いました。

今このグループがデビューしたら、多分わたし草野くんのことを積極的に応援してる気がする。だってすごくいいやつだもん。

しかもかわいい。はじめてのバレーの試合のテレビ中継前、緊張のため発する「わーやべー!」が、「NEWSニッポン」のサビの「ファーラウェー」に聞こえてきた!っていう草野くん。かわいい。(そしてわたしもファーラウェーがわーやべーに聴こえてきた)

空気読んで場を盛り上げて、いつもニコニコとしている草野くん。そんな彼にはすでに「おちゃらけキャラ」としての自覚、グループ内での立ち位置の自覚がありそうなので、すごいな、プロだな、と思いました。でもそれに伴う迷いや葛藤はきっとあるはずなんですよね、十代ですから。

今、草野くんはもうNEWSにいないわけですが、そういう時期を越えて活動する草野くんを見れないのを少し寂しく思いました。(そして興味本位で脱退後の草野くんを調べてみて、案の定後悔しました)

 

いやーでもコヤシゲと草野くんが3人でわちゃわちゃしてるのとかかわいいんだよーーなんか安定感あるしーー普通に楽しそうーー

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小山くんといえば彼の外見の変わらなさすごくない? 髪型だけ今の髪型にすればもう今の慶ちゃんじゃん。

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内くん作の「NEWSニッポン」の替え歌で「一重じゃないよ〜間違いないよ〜」といじられる小山くん激かわいい。そしてチャラい。19歳かー。

 

そして小山くんの隣には16歳の加藤成亮。見事なまでの美少年だし、賢そう。

そして、どうして今まで「ハセケン」のことを忘れていたんだろうと思ったくらい、わたしのなかで「加藤成亮ハセケン」のイメージが大きかった。

まだ結成して1カ月くらいなので、悩んでいる、という感じはあまりなかったですが、山下くん、錦戸くんから見習わなきゃと思った、と語る加藤くん。そこにはすでに経験を積み、一般層の人気も段違いにあるふたりとの差を確かに感じている加藤くんの、自分も頑張らなきゃ、自分のカラーを出していかなきゃ、という焦りは見えますね。

なんかあれだな、青春だな

この美少年の加藤くんが13年後、今の「シゲ」になっているなんて、誰が想像できただろう。泣けてくる。

 

そして手越くん。見た目は16歳に見えないくらいめっちゃ幼いし、おどおどしたり、カメラの前でもはにかんでばっかりだし(まあ可愛いんだけど)、本当地元の中学(16歳だから高校か)にザラにいそうなもっさり感をまとった手越くんなんですが、はじめてのテレビ中継前、みんなが「緊張した」とか「痛かった」とか「よかった」「頑張った」とか年相応なコメントを残すなかで、彼は

「(登場したときに)お客さんの反応がめっちゃよくて、それでテンションがガーッとあがりました」

と、登場前の表情とはまったく違う表情で語ってます。その表情には、2016年、もはや手越祐也の代名詞となったと言える、自信たっぷりの表情と似通ったところがすでにあります。

自分に熱狂するファンの存在が、手越祐也の火をつける。

最初からそうだったんだ!という発見は、わたしを嬉しくさせました。

 

そしてまっすーに寄り添うようにひっそりと過ごす手越くん(視覚的に非常に新鮮!)。確かに踊れてなさと喋れなさはグループ内で随一で、それを自覚もしている。

だけど、「(トークとダンスに関しては)みんなに追いついて、抜かしていきたい」とはっきり語っています。

ここで「追いつきたい」で終わらないのがやっぱ手越だよね!!とわたしは思わず熱くなり、身を乗り出してしまいました。

目立つわけでもないが決めるところは決めて、内側で闘志を燃やしていた16歳の手越、なんだよ、すでにかっけーじゃん!!すでにテゴちゃんじゃん!!*2

 

そしてまっすーも変わってない!

NEWSが集まったときのまっすーのあの笑顔に、なんだかものすごく救われる気持ちがします。戸惑いも多くあるメンバーのなかで、純粋な喜びとフレッシュさと、ブレなさ(悪いことに誘われても毅然と断れそうという意味で)があるなあと。コメントはおもしろくはないんだけど、人としての安定感を感じて、とても好印象。

今のまっすーが持つあのあざといくらいのかわいさとオス感は、どちらもこの当時の増田くんには見られません。娘の彼氏にするならああいう子がいいな、と思うような、NEWSのなかでも突出した好青年具合です。それがいつのまに世の女子の心を掴んでは離さない、今のような男性になったのでしょうか……ああ恐ろしい……成長って恐ろしい……!

 

亮ちゃん内くんは戸惑い半端ない。特に嬉しくもなさそうだし。でもやるからにはやりますよ、っていう。

みんなと一緒に日本を回れなくて「悔しかった」、とにかく「でっかくなりたい」という亮ちゃんのハングリー精神には好感を持てます。それでいて楽屋にあるカメラ見るの恥ずかしいとか言って戸惑ってる姿ずるい。さすがや。

内くんはやんちゃだけどリーダー感ある。慕われそう。その雰囲気はTOKIOの松岡くんに似ている。そういやキメ顔(アヒル口)もちょっと似てる。

 

そして、オリジナルの「NEWSニッポン」のアレンジで、サビにしつこいくらいのシャッター音(「カシャ」っていう)が入ってるっていうのわたし知りませんでした。びっくりして耳を疑いました。あれはなくしてくれてよかったと誰もが思っただろうと想像します、馬飼野先生。

 

 

【コンサート】 

十代男子特有のほっそい身体が眩しかったです。

そして〈冬メドレー〉と題されたセクションで先輩たちの曲を歌うNEWSいいわー。スマップの曲たくさんで嬉しい。

でも特にいいのが少年隊の曲。「ロマンチックタイム」、そもそも超名曲だけど、当時のNEWS(というか草野小山加藤の3人)にすごく合ってる。なんでだろう?清涼感?ジャニーズ正統派感?と思ってたけど、この曲の「ソウルっぽさ」じゃないかと思い至り、ブラックミュージックを歌うNEWSが好きなわたしは納得しました。

湾岸スキーヤー」もいいんだよなー! これもヤマタツの楽曲だから、「NEWSとブラックミュージックは親和性が高い」説の信ぴょう性がいよいよ補強されるのではないでしょうか。あーいいなーカウコンで聴けないかなー。

 

そして「SHOCK ME」「Private Hearts」「Pain」(=現・手越さんのソロ「Stars」)はこんなに古い曲だったということも今回初めて知ることになりました。「NEWS BEST」や、アニバコンのセトリの意味を改めて感じて、再始動当時のファンの気持ちを想像してぐっときました。

あと山下智久とラテン系歌謡曲の親和性もすごい。もうこういう系の曲は山Pの専売特許ということになっても全然許せる。わたしアルバム『NEWS』の「ベサメムーチョ」、特に好きじゃないんだけど、NEWSにラテン系歌謡曲をもたらした山Pの遺産というべき曲、4人で山Pの影を払拭しようとした曲なんじゃないかなと気づいたら、もっと積極的に聴かなきゃいけないかもという気持ちになりました。

 

そしてテゴマスのハモりの不安定さには驚いた。緊張もあるのか、こんなに声が出ていないテゴマスをはじめてみました。

とはいえやっぱり手越くんの歌唱力はダントツ。それに手越くんは、次はもっと上手く歌えるように、といって努力を続けたんだろうし、最年少でキャリアも一番浅いながらこんな歌唱力を持った手越くんと組まされた増田くんも、少なからず焦りとか嫉妬とか胸に秘めていただろうとか考えると非常にグッときます。

 

そのすべてが、今に繋がっているわけなんだよなあ。

DVDを見て思ったことは、とにかくそれに尽きる。

 

そして過去作品をある程度安心しながら見られるのは、このNEWSというグループの今がちゃんとある、4人になって、メンバー個人個人が輝いているし、グループとしても成功している、ということをすでにわたしが知っているからですよね。そういう状況で昔の彼らを見ることができるのはラッキーだな、と思います。

 

以上、長くなりましたがNEWSのファーストDVD『NEWSニッポン0304』を観た感想でございました。

NEWSの過去作品についてはまた鑑賞次第ご報告させていただければと思います。

 

 

*1:確かにハッチポッチステーションは好きでした。今でも、わたしはハッチポッチステーション(とポンキッキーズ)に育てられたと思っていますし、ハッチポッチステーションは「日本のセサミストリート」だと思っています。とはいえ、誕生日をチェックするほど……?

*2:参考:「手越=ダルタニャン」説も引き続き強く唱えていきたいchatnoirpop.hatenablog.com