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ポップカルチャー偏愛記

なんだかんだで結局J-POPにどっぷり浸かり救われながら日々を送る28歳女子の、切々たる日々に触れるすべてのポップカルチャー(主にジャニーズ)についての記録

わたしにはどうもドキドキが足りない「少年隊とおしゃべりデート」

ジャニーズ 少年隊

NEWS、QUARTETTOツアーもオーラス。皆さま、お疲れ様でした!!

私は残念ながら参加できませんでしたが(東京公演、どんな手を使っても観に行ってやる!と息巻いていたけれど、結局法事が丸かぶりで行けなかったんですよね……)、まあそうなったらしょうがないんで、DVD出るまで気長に待つかーと思っていたけれど、やはり「今頃NEWSは東京ドームで……」とか考えたりしてそわそわしてたので、無理矢理に別のことを考えておりました。 

 

 

というわけで、先日レンタルした少年隊のベストアルバム『BEST OF 少年隊』の話です。

BEST OF 少年隊

BEST OF 少年隊

 

 

唐突ですみません。10枚で1000円っていうもんで、今まで手に取らなかったCDを借りてみたなかにこれがありました。

こちらは1988年(28年前……)発売の少年隊ベストアルバムです。今回行った店には、少年隊の作品はこれしか置いてなかったのでこれを借りたんですが、wikiによるとこれが唯一のベストアルバムらしいです。しかしデビュー2年でベストアルバム出すってすごいよね。

ていうか少年隊ってこのベストアルバム以降オリジナルアルバム*1って2枚だけなの? NEWSが初のコンサートで歌って超よかった、でおなじみ*2の「ロマンチックタイム」はシングル買うしかないの? 「湾岸スキーヤー」も? 知らなかった。なんともファン泣かせのグループですね。*3

 

 

で、このベストアルバムのおもしろいところは、アルバムの最後に「少年隊メモリアルトーク」及び「少年隊とおしゃべりデート」と題されたトークが収録されているんですよ。

 

いやーこれもう、ニヤニヤしちゃう、いろんな意味で。

 

「メモリアルトーク」的なものはNEWSの美恋DVD初回盤にも同じような意図のCDが入ってたから初めてじゃなかったけど、NEWSと違ってしっかり台本が用意されていてそれを読んでいる感じがして、いかにも時代だなあと思いました*4

でも少年隊の「読まされてる」感、そして思わずたまに素が出ちゃう感、それはそれでなんかかわいいです。滑舌の悪さにも愛おしさを抱いてしまいます。

 

で、「おしゃべりデート」

少年隊初心者のわたしは3人を声で認識するのが難しいんですが、おそらく植草→錦織→東山の順番でそれぞれ2分程度の会話が流れてきます。

 

舞台はカフェ。ざわざわという音。食器の触れる音。ドアの開く音、閉まる音。

植草くんの、「やあ、遅れてごめん、待った?」。

(無音)

え、そんなに待ったんだ? わりぃわりぃ」……

〜〜〜〜〜〜〜〜 

波の音。

あーいいなあ、こうやって休みの日に海見に来るのって」と語るニッキ。

(無音)

お前、ギター弾ける?」……

〜〜〜〜〜〜〜〜

電話が鳴る音。

「もしもし、元気? のってる?(中略) 僕だよ、僕。ヒガシ」

(無音)

うん、元気! バッチリ」……

 

 

これらを聴いて私はこう思いました。

 

……これ、知ってる。

 

……この感じ、知ってる。

 

……あれだ、英語の教科書の付属CDの会話練習トラック……!!

 

「今度はあなたがTomになりきって、Janeと会話してみましょう」のやつじゃん!!

無音部分が長いんで相当ゆっくり話さないと時間が余っちゃうやつじゃん!!

懐かしーーー!!

 

つまり、わたしたちリスナーは彼とのデートでどう会話をするか、これで練習できちゃうわけですよ。めっちゃ楽しい!(NEWSバージョンが欲しい!)

 

しかし、これがまあツッコミどころ満載。

 

まず植草くんとのデート。

甘いものを食べながら待ってたわたしに植草くんが「そんなに食べたの?! 身体に悪いよ」というのも興醒めだし、わたしが行きたいところに対して、それは遠い、明日仕事早いから困る、と言っておきながら自分から他の場所を提案してこないのもどうかと思うし、わたしの案に対して「キミって頭いいじゃん」と言ってくるのも腹立つ。わたしの心にはどうも響かないデートなのでした。

 

ヒガシとは電話で話すんだけど、ちょいちょい上から目線というか子ども扱いしてくるというか甘やかしてくるというか、「(次のデートまで)いい子にしてなさい」とか言ってくるのがわたしのタイプではない(わたしのタイプは聞いてないという意見は重々承知しております)けれど、ヒガシに比べたらわたしなんて子どもであることは確かに否めないし、わたしの好きそうな店を見つけたから行こうって誘ってくれたし、いちいち優しいし、電話切り際にチュッってしてくれるし、デートの約束をして電話を切ったあとに鼻歌歌ってるのとか超かわいいので合格!

 

問題は錦織さんですよ。

休みの日に一緒に海を見に行くんだけど、いきなり「お前、ギター弾ける?」ですよ! そもそも海辺にギターを持っていく男ってどうよ!!かゆいよ!勘弁してよ!

しかも滞在時間1分くらいで「じゃあそろそろ帰るか」って!早いよ!じゃあいよいよギター不要だろうよ!

そして「人間って不思議だよな」。いやちょっと……デートだったらそういう人間一般の話より自分たちの話をしたいんだけど……

これ全然デートじゃない。先輩後輩かなんかかな……って思いました。(一応このあとふたりの将来の話を始めるんですが)

 

一番引っかかったのは、「お前」っていうところですよね。「お前」と言われるたびにわたしはイラっとしてました。

まあ時代も時代だし、多分キャラもあるし、会話練習なんで固定の名前が呼べないから何らかの二人称を使わなくちゃいけないんでしょうがないっちゃしょうがないんだけど、ここで改めて、「わたし、彼氏にお前って呼ばれるのやっぱやだわ……」と深く感じたのでした。

 

「お前」って、どうも呼ぶ側と呼ばれる側に上下関係がある感じがしますよね。それが嫌だよね。(友達同士ならいいんですけど。「お前」って呼ぶことによりツッコミのキレを高める感じもするし)

今の時代、彼女を「お前」って呼ぶ男子は減ってきているような気もしますが、存在はしていると思います。(あのおJUMPちゃんでさえ曲中で「お前が好きだ」って言ってる。違和感あったけど。*5

 

そもそも、どうして彼女を「お前」って呼ぶ男の子がいるのかって考えると、大きな要因として「名前を呼ぶのが恥ずかしい」っていうのがあるんじゃないかと思ったんですよね。

そしてそのとき、わたしのまぶたの裏に森田剛さんの姿が浮かんで消えたんですよね。

 

あれ……? わたし、剛くんになら「お前」って言われても許せるかもしれない……

 

そんな自分に気がついたわたしは、「お前」と呼ばれても許せちゃうジャニメンを選抜してみたのでした……

 

 

(次回に続く)

 

*1:つまり、PLAYZONEサウンドトラックではない位置付けのアルバム

*2:

chatnoirpop.hatenablog.com

*3:ちなみに「ロマンチックタイム」は先ほど購入しました

*4:「アイドルらしいトーク」を超越した中居くんは本当に偉大だな。そしてトークのスキルがアイドルの重要要素になったのは間違いなく中居くん以降だな。

*5:「真剣SUNSHINE」