ポップカルチャー偏愛記

なんだかんだで結局J-POPにどっぷり浸かり救われながら日々を送る28歳女子の、切々たる日々に触れるすべてのポップカルチャー(主にジャニーズ)についての記録

NEWS 8thアルバム『NEVERLAND』本編(ほぼ)全曲レビュー ~増田貴久の進化が止まらない

アルバムの感想を書く前に、これだけははっきりさせておきたい。

 

EMMAっていうのは相当悪い女だった。

NEWSの4人もそう歌ってる。

だからこれもEMMAが悪いんだ、まちがいない。

 

こんなにまっすーに心を奪われてしまうなんて、そもそもEMMAのせいなんだ……!

 

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先日、ブログでこんな記事を書きましたが、 

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「EMMA」のパフォーマンスではとにかくほんとに慶ちゃんとまっすーの色気がすごくて、主にNEWSのSF感/純粋なアイドル感に惹かれ、テゴシゲを愛でてきたわたしにとっては、パラダイムシフトが起きたほどの衝撃でした。

実のところ、元旦にCDTVで披露された「EMMA」を見たときはまったくしっくりこなくて、ただ〈NEWSのエロス〉の衝撃に打ち震えることしかできなかったし、実際、わたし今年のNEWSをこれまでと変わらず愛せるのだろうかと不安になったりしたのですが、

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まったく杞憂でした。 

テレビで披露されるたびにどんどんパフォーマンスのクオリティを上げてくるNEWSの底力には感服します。真打『少プレ』の「Snow Dance」~「EMMA」は演出やカメラワーク含めさすがだった。

 

そしてNEWSの〈生身の男〉感がここまで破壊力があるとは思ってなかった自分は非常に甘かったとしか言いようがない。

まっすーも慶ちゃんも、これまでのライブでも結構オス感出してた。それは知ってた。だけどDVD観ているとこっちもそもそもアドレナリンが出ているわけ。その状態にエロスが放り込まれるのと、お茶の間でだらっとしているときに突然放り込まれるのとは、その衝撃がまったく違うわけ。全然心の準備ができてないときのNEWSのエロスの暴力性たるや……容赦ないぜ……

 

これまで〈リア恋〉的感情は関ジャニ∞の専売特許と思っていて、夢でデートするのも主にエイトのみなさんだったんですが、

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このあいだついにまっすーとデートする夢を見まして(普通にふざけながらふたりでプリクラを撮る夢←しょうもなくて悲しい)、目が覚めたときに、あ、これはわたし完全にまっすーに堕ちたな、と感じたものです。

 

そんな増田さんにひとつお願いなんですが、どうか前髪は「NEVERLAND」コンのオーラスまでそのまま伸ばしていただけませんか。せめて「EMMA」を踊るときは、前髪で顔を隠すようにしていただけませんか。直接増田さんの色気たっぷりの表情を見てしまったときには本当にもうこちらの心臓がもたないので、ひとつの命を救うと思ってどうかお願いします。

 

 

 

そして満を持して聴いたNEWS最新アルバム『NEVERLAND』*1

とにかくすごい。

まっすーがとにかくすごい。

このままでは増田さんを本気で神と崇めかねない。そんな自分が怖い。

そもそも4人全員、歌唱に関してはどんどん成長していっているし、今や譜割りもそれぞれの個性を引き立たせるように当てられているし、本当に幸せなアイドルグループ(そしてファン)だと思います。

そのなかでも、アルバムを通し*2で1度聴いたあとに残ったのは、メロディよりも、歌詞よりも、なによりも、まっすーの声の印象の強さでした。

今回はまっすーの声に焦点を当ててレビューを書きたいと思います。まずは以下、わたしが心を奪われた箇所を発表させてください。

 

①「NEVERLAND」:大サビ

初っ端からこんな力強いまっすーの声が聴けるなんて…… 

「BYAKUYA」感、すなわちディズニー的ファンタジー感にあふれたボリューミーなこの曲を1曲目、しかもタイトルソングに持ってくるって、結構な挑戦じゃないでしょうか。だって取っつきにくいもの。

でもNEWSがいざなう「ネバーランド」っていうのは、ポップでハッピーで甘フワでキラキラなだけじゃないってことだよな。こういう曲で勝負できるジャニーズアイドルって他にいないだろ……。プロデューサーさんありがとう……

 

②「アン・ドゥ・トロワ」:ブリッジ

爽やかでフレッシュでやさしくて芯がある。こんなまっすーの声、今まで聴いたことあったっけな? 個人的にはボイトレでも通ったのかな、って思うくらいの変化を感じます。これまで主にテゴシゲの声に注目した聴き方しかしてこなかったからかもしれない。ごめん。

いや、あるいはキーが常に高めだからかもしれない。わたしキー高めのまっすーの歌声がやたら好きなのかも。

 

③「Brightest」:1番サビ前&サビの「いつも探しているよ」

この曲激やばい。NEWSのネクストレベル。なにこの完全フロア対応のダンスミュージック。メロウな2ステップでm-flo感はありつつも、いやいや完全に自分たちのものにしてるじゃん…… 

〈アラサー男子の午前1時@渋谷〉的な刹那的切なさと、フロアの強い光に照らされて踊るあの心地よい軽薄感しか感じないじゃん…… 

NEWSってこんな曲もいけるんだ……どれだけ間口広いの……もうだめ……好き……(感涙)

 

「QUARTETTO」のときは〈スタジアム仕様〉の曲が多いものだ、と感じたものですが*3、今作にはフロアを意識した曲が多いかな。

NEWSとしてはこんな曲すごく珍しいのにNEWSの雰囲気にすごく合っていて、というのも慶ちゃんの苦しげな声はメロウな2ステップにぴったりだし、てごちゃんの伸びやかな歌声は電子音にぴったりで気持ちいい。そしてシゲちゃんのドライな声で都会感と夜感がぐっと出るんだわ。

で、からの、

止められない もう止めたくもない

祈りがチャンスに変われば かなえたい Be my baby

 

なにこのまっすーの歌声え、気持ちよすぎ。なんなら性的な気持ちのよささえ感じるんだけどわたしだけ?←キモオタ クラブの爆音のなかで、唇が耳に触れるくらい、吐息が耳にかかるくらいの至近距離で会話している感覚を得るんだけど? わたしここだけ何度リピートすればいいの?(計20回以上←ガチ)

「止められない」部分の「ない」がメロディラインとしてちょっと不協和音っぽくて耳に引っかかるんで、たぶんぐっと持っていかれるんだと思う。エフェクトのせいかな。

あと各ワードの語尾のハネ具合(「変わればっ」とか)だな。他のメンバーは割と語尾を伸ばしがちな歌い方のように思うけど、まっすーひとりだけ結構スタッカート感強くて、天性のリズム感の良さがここらへんに出るのかな? あるいはこれもエフェクトでいじられてる? いやしかしこれはもう理屈じゃなくて生理的に気持ちいいやつ。完全に病みつきになるやつ。

で、サビでユニゾンがきたと思ったら急にまっすーオンリーの「いつも探しているよ」。なにこれ腰砕ける。

先ほども述べましたがわたしはたぶんまっすーが高めのキーを出すときの歌声が好きなんだと思うんだけど、このゆらゆら揺れるメロディを奏でるまっすーの声は本当にやばい。甘い。翻弄しかされない。

いやまっすーに限らずとにかくこの曲は最高です。最後のサビのバスドラの深さは完全に踊るためのやつだよね。もう今すぐ東京のクラブに行きたいよ……「踊り続けさせてよ ねえDJ」とDJにこの曲をリクエストしたいよ……*4 そして踊り狂いたいよ…… そしてまっすーに「you are my brightest」といわれたいよ……!

 

④ 「Silent Love」:ラップ部分

今度はどセクシーなラップかよ…… 待って、魅力のふり幅がすごすぎて心が追い付いてない……

これまでもまっすーはNEWSのラップ担当みたいなところあったけど、ここまでがっつり踏んでくラップはあまりないのでは? メロディアスなラップが多かったもんな。

このラップパート、特にラストへ駆け上がっていくライムの畳みかけ方が気持ちいい。NEWSの誰よりもリズム感がよく、さらに歯切れがいい歌い方ができるのがまっすーだと思うんだけど、そのセンスがとことん生かされていると思います。

 

⑤「ミステリア」

これはいつものまっすーな感じ。

それにしても変な曲だ。ストリングスとEDMとどことない中南米感……。

編曲者誰だ?と調べてみれば、佐々木博史さんという、ゲーム音楽などを手がけてらっしゃるかたで、クラシック音楽に造形が深く、プログレバンドに参加していたらしい。うむ、なんか納得……。嵐の楽曲ではおなじみの編曲家さんのようですね。

作曲はわたしが大好きなTAKA3さんですが、正直あまりぴんと来ませんでした。この癖のあるアレンジのせいかなー?

 

⑥「BLACK FIRE」

わたしはハードロックが好きではありません。でも叫ぶように歌うNEWSさんたちは以外と嫌いじゃありませんでした(特にまっすー) でもこういう曲はもうこれだけで十分かと思います(手越さんごめんなさい)

コンサートでは中盤以降に炎ガンガンの演出でくるだろうと思うので、それは楽しみです。きっと目が覚めるやつ。

 

⑦「ORIHIME」

この曲は安定のヒロイズム作なので、まっすーもいつもの安定まっすー。ザ・NEWSって感じです。

 

⑧「流れ星」

この曲も安定のヒロイズム……ねえ、ヒロイズムさんって不安定になるときってないのかな?←

それにしてもわたし前々から亀田さんのアレンジってちょっとNEWSにはド直球ポップスすぎるような気がしていて(いやもちろん「フルスイング」は最高でしかないんだけど)、もう少しひねりを効かせて新しい〈NEWSらしさ〉っていうのを見せてくれないかなあ、と偉そうなことを思いましたが、これコンサートで生で聴いたらうるっとくるやつだろうな、ということもわかっていて、〈王道ポップス〉の王道たるゆえんを改めて知った気がします。

 

⑨「U R not alone」

GReeeeNというバンド(実際eがいくつあるのかもわからない)には、どうも面白みを感じないのであまり好きじゃなくて、「weeeek」(これもいつも正直eがいくつあるのかわからない)も別に盛り上がるからいいけどまあちょっと飽きた感ない?などと思っていたのでこの曲にも期待していませんでしたが、これは!耳に新しいではないか!!

オクターブ違いのメロディをひとりずつが歌ってハモっているのですが、

Aメロ:シゲ()+マス()→ コヤ()+テゴ(

Bメロ:シゲ()+マス()→ コヤ()+テゴ(

の流れが非常におもしろい!!

しかも2番はメロディが1本になり、1番と同じペアでユニゾン。この1曲でいろんなパターンが聴けてなんか非常に得した気分でほくほくなんですが……!

そしてこの最後の曲まで来てついに納得した。やっぱりわたしはまっすーの高めのキーが好きなんだ。1番のAメロを聴いたときの興奮たるや。このまっすーの歌声は割と王道なので、これまでの曲でも聴けるタイプではあるけれど、それでもやっぱりなんかこれまでとは違ったように聴こえるんだよな。シゲのハモりのおかげかもしれないけれど、やっぱりどうも深化しているようにしか思えない。やっぱボイトレした?

 

以上、とりあえず『NEVERLAND』本編を聴いての感想でございました。前作『QUARTETTO』ほどの心震える感動はないにしろ、NEWSの提示する圧倒的な世界観はやっぱり味わい深くて、聴けば聴くほど好きになるんだろうと思います。

(ちなみに、シングル曲についてはこちらをどうぞ↓

 

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まあ、アルバムは単なる〈招待状〉であり、NEWSのNEVERLANDはコンサートに続くわけなんですよね…… ほんと、1公演でも参加できてよかった…… これで参加できないなんてことになってたら好奇心が燃えたぎって発狂してたかもしれん……

わたしが彼らに会えるのは6月の東京ドームなのでまだまだですが、必ずそのときには心身ともに健康でいたいなと思いましたね。ええ。

 

さて、貧乏性のわたしは、全部一気に聴くのがもったいないので、ある程度本編を聴き深めてからソロを聴く予定です。

それにしてもこのアルバムの収録曲詳細が発表されたときの、まっすーソロがまさかの達郎「FOREVER MINE」カバーと知ったときの震えたるや。

これ……いよいよわたしを殺しにきてるのかな……?

わたしのためのソロだと思っていいかな……?

 

そんなふうに思ったものです(重) 

これまで、ジャニーズが山下達郎の曲をカバーする日を待ちわび、その希望を幾度もこのブログで伝えてきたわたしですが、まさかそれを!まっすーが!NEWSアルバムのソロ曲で!叶えてくれるとは思ってなかったーー!!

 

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しかもバラード……ド直球の愛の歌……無理……絶対泣くしかないやつ……

去年の秋、ヤマタツのライブのチケットが当たったっていうのに写真付き身分証明書を持っていなくて入れなかった、という恨みをもつわたしは、人知れず〈ヤマタツボイコット〉*5を続けていたのですが、まっすーが歌うっていうのでこのたびひっそりボイコット令を解除しました。まっすーソロ情報を見た次の瞬間にはiPodで「FOREVER MINE」*6を聴いていた。

(ボイコット詳細はこちら

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この曲は間違いなくまっすーの温かい声にぴったりだ……歌っている表情さえも想像できる……。この曲を歌いたい、とまっすーは自分で選んだとのことなので、本当にまっすーは自分のことをわかっているなあと自己プロデュース能力に改めて感服します。

さらにいいのは、最後にうっすらと「forever mine」というささやきが入っていることですね。頼む……まっすーもそのささやきを踏襲していてくれ……!!

 

というわけでほとばしりは尽きませんが、本日はここまでにしたいと思います。

ああ、NEWSって、本当にいいグループですね。

 

*1:昨日のブログのあと、いてもたってもいられなくなり、妹に連絡して音源をPCに入れてもらい送ってもらったのでした

*2:ソロは未聴

*3:

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*4:m-flo「come again」

*5:とりあえずヤマタツの曲を聴かないようにするという小さな反抗

*6:ベストアルバム『Opus』に収録されています