ポップカルチャー偏愛記

なんだかんだで結局J-POPにどっぷり浸かり救われながら日々を送る28歳女子の、切々たる日々に触れるすべてのポップカルチャー(主にジャニーズ)についての記録

Summer Paradise 2017〈So what? Yolo!〉感想 ~聡マリそれぞれのジャニーズ性

こんばんは! もう8月も下旬ですね。

今週末に24時間テレビがあって、そこでNEWSくんたちを見届けたらついにわたしの夏は終わる予定ですが*1、その前に夏の思い出を忘れないように記しておきたいと思います。でも超絶インドアなわたしの今年の夏の思い出なんて、ひとつしかありません。そう、

私の唯一の2017年8月の現場! マリサマパラーーー!!!

ひいいいいとか、ふえええええとか、うわああああとか、ほんと普段出さない声がたっぷり出て、終わる頃には何かがデトックスされたようなすっきりした気分、でもあの衝撃が忘れられなくて心はモヤモヤ、とまあ相反する感覚に襲われ実に不思議な感じでございました。

 

オープニングとんでもない

会場に入ると今回の公演のイメージ画みたいなのが前方に映し出されていたんだけれど、それが我らがNEWSさんのNEVERLAND感あふれていてはっとしました。文字のフォントとか。なんかNEVERLANDぽくない?!と思わず興奮して隣の友人に耳打ち。

そしてその印象はあながち間違っていなかった。

おとぎ話仕立ての映像から始まり、かなりファンタジー寄りの世界観。去年のサマパラのDVDを観ていて、聡マリ公演は〈天地創造〉的なOPでやたら壮大だったのにちょっと笑ったんですが、今年は笑ってられなかった! どうしたってきゃーきゃー言っちゃう!!

だってマリちゃんの英語ナレに乗って登場する、アニメキャラクターになったふたりがほんとめっちゃかわいくて…… だってマリちゃんなんてうさ耳つけてオーバーオールでしたよ…… なにそれ3歳児……? 今回聡マリチケを当ててくれた隣の友人は「誰……これ作ったイラストレーターさん誰なの……」とつぶやいていました(MCで、絵コンテを描いたのが聡ちゃんだと判明し驚く)

いやわかってる……アイツらは自分たちのかわいさをしっかりわかってるよ…… 十代にしてすばらしいセルフプロデュース力だよ…… 

 

しかも聡マリちゃんのすごいところって、自分が「こんなふうにやりたーい」っていうことをそのまま出してる感があるところです。十代の男の子って、少なからず背伸びしちゃったりカッコつけちゃったりスレちゃったりすると思うんですが(ここでちらりと菊池風磨のほうを見る)、聡マリちゃんにはそれが一切ないよね…… なんで? やっぱり最高にカッコいい3人の背中を見て育ってるから? 自分たちが彼らと同じことをしてもしょうがないと気づいたということ……? なんて賢い子たちなの……

なんてことを書いたちょうどすぐあとに、J-webのSexy Zoneページに掲載されている聡マリ公演記者会見レポを読んだんですが、まさに聡ちゃんがこの話に触れていました。曰く、16~7歳は背伸びしたかったけど、今回は等身大の自分を出そうとした、とのこと。うんうん、伝わったよ! 等身大のふたりを見せてくれてありがとう!

 

衣装とんでもない

そんなOPから、舞台のいちばん高いところに登場した聡マリちゃんは本当にかわいくて、本当にかわいかった(おい語彙)

衣装は、テイストは同じだけどディテールがそれぞれちょっと違ったかな? わたし現場ではちょっとあんまり細かいほうを観察できるほうではないので不確かですが、白を基調としたアイドルらしい、しかしキメキメすぎない衣装で本当めっちゃかわいかった(そればっかり)

で、最初から「Lady ダイヤモンド」「キャラメルドリーム」「Sexy Summerに雪が降る」「Hey You」でもう飛ばす飛ばす。

しかしその初っ端、我々がかわいーい! たのしーい!と盛り上がっているときのこと。事件は起きました。

ふたりが突然衣装の胸のあたりについている本?みたいな部分を開く仕草をしたんですよね。で、「ん? なになに? 開くの? なにが出てくるのかな? ぬいぐるみかな? メッセージかな?」と友人の子ども(2歳児)に相対しているかのごとく、マリア像のような微笑みをたたえて見ていたら、聡マリのラブラブしたツーショット写真が出てきたときにはほんと天と地がひっくり返るかと思いましたね。

衣装に写真を貼るという発想! しかも自分たちふたりの!! なんなのそれ!!!! なんなの!!!? 

思わず友人と、「く、狂ってる……!!!(意:もっとやれ)」と叫ぶほどでした。それは、J-webレポによると自分たちが考えたのではなく聡マリ愛が強い衣装さんが考えたとのことなので、それに安心(と、少しのがっかり感)を得ましたが、それをニコニコ披露するふたり最高。

 

ちょっと出だしのその衣装の衝撃が強すぎて、そのあと何を着ていたかってあんまり覚えていないんですけれども、異常にセクシーじゃないか!と思ったスーツだったり、やたらクールじゃないか!と思ったオールブラックだったり、異常にセクシーじゃないか!(←二度目)と思った和装だったり、これ好きなんだよ!のセクゾコン衣装だったり、キュートな浴衣だったり、キュートなセーラーだったり、脚の長さが強調される全身青だったり、いつものピンクと茶色の熊だったり、全然飽きなかった。

特にソロ以外の衣装に関しては、ふたりの体型がまったく違うっていうところをうまく生かして、それぞれの特徴を際立たせるような衣装になってるなあと感心しました。

 

松島聡の影絵とんでもない

暗転したら幕が引かれ聡ちゃんだけになって、Jrくんたちと幕を使って影絵を披露したんですが、それが非常にクオリティ高く、おもしろい趣向だと思いました。

そういう人の手を使って行う演出ってぬくもりが生まれるよね*2。影絵で表現されたストーリーはファンタジックで、聡ちゃんの世界観にぴったり。幕をうまく使うからそのあいだ後ろでは次のセッティングができるし、賢いなあと舌を巻きました。優しい声のナレーションもよかった。

影絵含め、演出の引き出しが多い。たくさん先輩たちのステージ見て、勉強してるんだなーってすごく感じました。

あと、影としてスクリーンに映る聡ちゃんの背中から腕のラインの男らしさにぐっときました。あんなにちっちゃくてラブリーでも、やっぱりもうすぐハタチだし男らしさあるよね…… デビュー当時から聡ちゃんを応援しているセクガルたちはもっとぐっときているんだろうなと想像して、うっかり泣きそうになるほどでした←

 

マリウス葉のアメリカ感&ミュージカル映画感とんでもない

そのスクリーンの後ろから出てきたのはマリウスさんなわけですが、いやー、脚長かったーー!!! 

スタイルほんと抜群にいい。少し動くだけですごくダイナミックに見えるし、ゴージャス感も出る。しゅっとした衣装のときは特にそれが際立ちます。

最近、この方はIT企業の若手社長?それとも二世政治家?なにおでこからほとばしる気品……?と思わせる髪型をしていることが多いですが、あの髪型でスーツを着て歌い踊ると、王道ミュージカル映画感を一気にまといますね。あれ、ここはブロードウェイだったかな?みたいな(←さっきから?ばっかりで全然理解が追い付いていない)

それこそ『ウエストサイド物語』の登場人物かのようなたたずまい。

 

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そして『ウエストサイド物語』ってまさにジャニーズの原点なわけで。

なんかステージの上のマリウスくんを見ていると、これがまさにジャニーさんが目指しているステージなんじゃ……とか思っちゃう。それこそトシちゃんとか少年隊の往年のパフォーマンスを見ていると感じる、まばゆいスター性みたいなものをマリウスくんのパフォーマンスからも感じるんですよね。あれはすごい。圧倒的です。

 

まあ逆にいえば、現在の最新エンターテインメントというよりは古き良き〈That's entertainment的〉エンターテインメントと親和性があるのかも。

不思議だなー。グループ最年少なのになー。おでこ出すと急に昭和顔だからかなー? 眉毛が昭和感あるのかなー? こういうレコードのジャケットが似合う感じある。

 

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あと白いぴちぴち気味のTシャツを腕まくりして、それを色落ちした細身ジーンズにインしてる不良っぽいマリウスくんも容易に想像できるんですよ。今回の公演では別にそんな恰好していないので、そのイメージどっから来たんだろ?

……あ、それ『フットルース』のケビン・ベーコンじゃね

 

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ていうかそれってマッチじゃね?!!

 

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うん、そうだ。マリウスくんからはミュージカル感と、そうでなければ70~80年代のアメリカ不良感をすごい感じる。『フットルース』もそうだし、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とか、『ブギーナイツ』とか、なんかその辺の映画に出てきてもおかしくない雰囲気がある。アメリカのドラマ『フラーハウス』にキャスティングされたのもそういう雰囲気を買われてのことですかね。

そもそもジャニーズがアメリカの文化に憧れてエンターテインメントを作っていたと考えると、ここまでナチュラルに〈アメリカ感〉を感じさせる人材がいるってやっぱりうれしいんじゃないでしょうか。

 

しかし何にしてもマリウスさんといえばソロ曲「Déjà-vu」、やばいです。まじでやばいです。あれは現存するジャニーズの全楽曲のなかでも、1位2位を争うんじゃないかと思うくらいにかっこいい。ほんとやばい。ジャニーズのネクストレベル来た。少クラでもまだ披露されてないよね? あれが披露されたら、世間絶対ざわつきます。間違いない。断言します。それくらいすごい。ガシガシ踊るけれど優雅で上品で、マリウスくんにぴったり! DVD早くー!!!

 

松島聡の「KAGUYA」とんでもない

マリウスくんのソロをとことん褒めたたえたわけですが、聡ちゃんのソロもすごくよかった。「Mermaid」、ジャニーズの王道さわやか夏ソングで絶対みんな好きなやーつ! 衣装も青とピンクでかわいさしかなーい!! 

そしてそこからのNEWS「渚のお姉サマー」からの夏メドレーもよかったーー!! 聡マリに「お願い ねえ お姉サマー」っていわれるの、悪い気ぜっんぜんしねえな!←こんなお姉さまは嫌だ

 

そこでNEWS曲が出てきたので、まあもうNEWSはないだろうと思っていたんだけど、さすが強火NEWS担の松島聡くん……ソロで「KAGUYA」ーーーー!!!!!

聡くんの「KAGUYA」、この公演のハイライトといっても過言ではない。全観客が叫んだ。 

本家KAGUYAに勝るとも劣らないカラフルな和の衣装に和傘をもち、頭に長い髪飾りをつけた聡ちゃん、色気がすごいんだわ!!!!!! あれは手越さんもびっくりの色気。NEWSの4人誰とも違う、聡ちゃんならではの表現。傘に口づけをしたり口に手をもっていったり胸元がチラリと見えたり挑発的な視線で客席を見たり、隅々まで計算尽くされたエロスに息をのみました。さっきまできゃぴきゃぴしてた子と同一人物とは思えないよー!! 怖いよー!! 助けて―!! おかあさーーん!!

観客全員の妄想を掻き立てるすばらしいパフォーマンスでした*3。NEWSファンのわたしからも太鼓判を押させていただきます(何様)

しかし「BYAKUYA」前のInterも使ってたけど、NEWSファンとしてはあれ流れてきたら無条件で「BYAKUYA」期待しちゃいますすみません。正直なところ聡ちゃんの「BYAKUYA」も聴きたかったです。

 

それにしても聡ちゃんは和系の演出似合うねえ。そう思うと、〈外国から見た日本〉的な演出も当初からジャニーズの系譜の中心にあるものだし、聡マリちゃんって、ふわふわしていて、セクゾの兄3人のうしろにまだ隠れ気味のように見せかけて、実は現代におけるジャニーズスピリットのいちばんの体現者なんじゃないか……? 今回だって、ひとりだったら和洋いろんな演出がありすぎてとっちらかった印象を与えてしまうところを、ふたりいるから〈それぞれの世界〉として提示できる。これはそれぞれの強みであると同時にふたりだからこその強みにもなるなと思いました。ふたりのあらゆる要素がまったく違うっていうのもやっぱりいい。やっぱ運命ってあるよ。

 

ふたりでやるからこその演出とんでもない

とまあこのようにそれぞれのソロコーナーの充実度がすごかったわけですが、もちろんふたりでステージに立ったときの熱狂は猛烈なわけで。

まず「GAME」の演出、非常によかった。ふたりの絡みも非常によかった。わたしジャニーズのお家芸「アンダルシア」系列に連なるこういうラテンテイスト歌謡曲があまり得意ではなく、この曲も結構飛ばしてたんですが(あとNEWSなら「ベサメムーチョ」とか)、はじめて「かっこいいじゃん!」と思うくらいでした。聡マリのふたりってラブラブっていう印象が先に立つけど、やっぱりライバルなんですよね。これがふまけんならもっとヒリヒリしたライバル関係になるんだろうけど、聡マリちゃんはやはりギスギスはならず、殴り合いもせず、清らかなライバル関係な感じがしたので最高でした。

あとは終始キュート。Sexy Zoneの歴史を感じさせる演出もあって、デビュー当時から聡マリちゃんを応援してきたセクガルたちにとってはぐっとくるものがあっただろうなと思ってまた泣きそうに…… 

 

 

というわけで初めてのサマパラ、本当に楽しかったです。大満足。元々個人的に応募したのはケンティーのだけだったんですが、これはメンバー全員の公演観たくなるなあと思いました。本当に当ててくれてありがとう……! あとあの会場いいわー。観やすいし近いし。我々、通路に近いところにいたのでものすごい近くに皆さまが通ったんですが、近くで見ても一点の瑕疵も見当たらない、完璧な人たちだということを目の当たりにしました。こっちはちょっと朝方まで起きてるだけでガサガサになっちゃうのに…ニキビもできるのに… ハイタッチは聡マリちゃんとはタイミングが合わずできなかったんですけど、ちびジュのホープ、ヴァサイエガくんがハイタッチをしてくれました。あのひんやりとした手の温度は忘れません。ありがとう。

 

というわけで、サマパラ2017DVD、楽しみにしています!!! ケンティーも風磨っちもいろいろやばいらしいし!!

そして来年の夏もどうぞよろしく頼みます!!!

*1:ところでNEWSから誰かマラソン走るってことはないですよね……猛烈に回避させてあげたいんだけど……走るとしたら絶対てごちゃんだし……

でも最近手越さんの調子ってどうなんだろう。私の〈手越レーダー〉を信用するとすればなんかちょっと心配なんですが。明確な根拠があるわけじゃないんだけど。うまくいかないことが多いのかなーとか思ってしまう。それならマラソンで走って一回ボロボロになったほうがもしかしたらテゴちゃんにとってもすっきりするんじゃ……とか勝手に考えたり。まあ今週土曜、ドキドキしながら待ちます

*2:似た演出だと、Hey! Say! JUMPさんのDEAR.コンで、有岡さんと山田さんのソロ「My Girl」におけるサンドアートを観たことがあるんですが、そのときはサウンドがかっこよすぎたんでちょっと画とのちぐはぐ感を感じたのを思い出します。

*3:ちなみにわたしの妄想は、貧しい一家に育ち、江戸時代の遊郭に売られてしたたかに生きる男娼の姿です