ポップカルチャー偏愛記

なんだかんだで結局J-POPにどっぷり浸かり救われながら日々を送る28歳女子の、切々たる日々に触れるすべてのポップカルチャー(主にジャニーズ)についての記録

なぜわたしはジャニーズに惹かれるのか ①「イケメン俳優」との比較

はあああああ~~~~~Sexy Zone『STAGE』コンDVD激やばい!!!!

 

f:id:chatnoirpop:20170906154516j:image

天使たち……

 

セクゾ史において大事なコンサートであることは間違いないと思うし、なんならジャニーズ史において、そして日本アイドル史においても最高のコンサートなんじゃないか、そんなふうに感じるほどの完成度。震えます。すごい。全ジャニーズ好き、全アイドル好き、いや全国民に観てほしい!!!

 

 

まあしかしセクゾDVDステマ記事はまた別の機会に書くとして、本日は長らく温めていたこの記事を、満を持してUPしたいと思います。

 

「なぜわたしはジャニーズに惹かれるのか」

 

はい、いちばん大事なところだけどぼんやりしたままほっといたこのテーマについて、改めて考えてみました。ただ、書き始めてはみたもののいかんせんわたしはジャニーズ歴も知識も激浅いもので本質を捉えられていないんじゃないかと不安です。皆さまの意見をぜひお聞きしたいです。長いですが、ご意見ご感想お待ちしております!

 

 

*****

 

さて、数ヶ月前に引っ越しをしたことはお伝えしていたと思いますが、新居にはテレビ本体はあるものの、レコーダーがないため&BSを観ることができないため、いまだにジャニーズ関連のテレビ番組に関しては実家での録画頼みです。

月イチくらいで片道1時間以上かけて実家に帰り、丸一日かけて録画した番組をひたすら消化するという感じの生活です。楽しいです←はよレコーダー買え

このまえ帰ったときには、7月から8月の少クラ&少プレを一気に観て体力をドッと消費したわけですが、いやーこの番組は本当に1週たりとも見逃せない!

 

  • 光一兄さんとNEWSの歌声に、ジャニーズの歌唱の最高峰を観た気がした
  • キンキの曲を歌う手越さんに彼の本気の成果が現れていた(最近の音楽番組やコンサートで、手越さんが歌詞があやふやなのかはっきりと発音せずふにゃふにゃ歌うのがずっと気になってた。だから本気が見られて嬉しい)
  • テゴシゲの声質はキンキ兄さんに近いものがある気がする
  • 少年隊の大名曲「星屑のスパンコール」が作られたときから時代は流れているけれど、アイドルという存在の本質的な刹那感はあの時代から全く変わっていないのだなあとしみじみ
  • 〈ミスター「星屑のスパンコール」〉はA.B.C-Zの戸塚さんに認定(なぜだろう、似合う)
  • Jr.の各グループの成長に目を見張る(Mr. KingとPrinceが6人揃ってパフォーマンスするときの輝きはやっぱ群を抜いている、SixTONESのグループとしてのカリスマ性もすごい、Love-tuneのダンス久しぶりに見たらものすごくパワーがあってかっこよくて思わず数回リピートして観た、Snow Manって職人アイドルかと思ってたけどむしろ全然華がある、etc.)
  • V6のわちゃわちゃ感愛しすぎる。ずっと見ていたい
  • A.B.C-Zの橋本くん、ちょっと前まで無愛想だったはずなのにいつからかすごく可愛く笑うようになってる。どうしたのなにあれ可愛い無理
  • ケンティーは足が長いだけじゃないんだ、腰が細いんだ。超セクシー
  • 風磨くんは歌ってる最中によくうんこ座りをする。かっこいいからいいけど
  • 桐山くんと流星くんが並ぶとはっとする。この多様性こそジャニーズ

 

わたしの主な少クラ&少プレメモは以上ですが、いやとにかくやっぱりすごく濃い世界ですよねジャニーズって。他の番組の消化に忙しく、少クラからは2ヶ月ほど離れていたこともあり、改めてジャニーズ文化の特殊性を目の当たりにしてドキドキしました。

そしてとにかく何を見ても結論は、やっぱジャニーズっていいなあに尽きます。ジャニーズ最高!

 

でも今回一気に8週分くらいを見て、現実に戻ってきたときにふと、

あれってジャニーズじゃなかったらあかんなってことがたくさんある、

っていうことにも逆に気づきました。

だって、V6兄さんが出演した少プレ、ほんとわちゃわちゃで愛しさ大爆発だったけど、単純に考えたらアラサー〜アラフィフの男性方がお互いの印象を言い合ってうひゃうひゃ笑ってるだけだからね。実際そこには純粋なかわいさと幸福感しかないわけだけど、たとえば居酒屋で隣の部屋の人たちが同じことしてたら「おっさんたち……楽しそうだな……(真顔)」で終わるからね!

あと、河合くんが岩橋くんのことを本当可愛いと愛でまくり、岩橋のパラソルになりたい、とまで言っちゃってそれを周りの人たちが普通に受け入れてるの、河合くんだから笑えてるけど普通の29歳男性が普通の20歳男子にそんなこと言ってたらあんまり笑えないからね!

あと、幕間に高橋海人くんの手紙やポエム挟むの、超意味不明だったからね(褒めてる)! あんなことするテレビ番組このご時世他にない!

あと、(※多すぎるので省略)

 

まあ、そんなトンチキだからこそジャニーズはいいんですよね。 

 

一般的に、ジャニーズ好きと公言すると周囲から「なんだよイケメン好きかよ」っていうツッコミが入ると思うんですけど、ジャニオタのなかで、「自分の彼らに対する〈好き〉は、その100%が顔に対してだ」って言い切れる人って、世間の印象に反して多分そこまで多くないんじゃないだろうか。だってジャニーズの魅力は顔だけじゃ収まらないはずだもの。もっと複雑なはずだもの。

確かに、5歳のわたしが中居くんを「好き」と言ったのは「顔がかっこいいから」だった。自分の経験上おそらく、年齢が若いほど顔から入るファンは多いと思う。うら若い女子はそんなもんですよね(と自分を省みる)。

でも自分が成長するにつれて彼らの顔以外の魅力がたくさん見えてきて、少なくとも現時点の私にとっては、顔はそこまで大きなファクターじゃありません。そう、声を大にして言いますがわたしは断じて「イケメン好き」ではない! だって、そうだとしたら他の若手イケメン俳優とか、他のボーイズグループにもキャーキャー言ってるはずだもの!そうでしょう?!そうだよね!?

でもわたしはLDHには一切の興味を持てない。ジャニーズじゃないほかのイケメンには「イケメンだねえ」以外のなにも感じない。

そう、なんかダメなんです、ジャニーズじゃなきゃダメなんです!

でも一体どうして?!

ジャニーズのなにがわたしを惹きつけるの?!

 

というわけで改めてちょっと考えてみたい、そして文字にして残しておきたい、そう思い立ちました。

ただ問題は、ジャニーズの魅力ってほんといろいろありすぎて、考えるとひっちゃかめっちゃかになってしまうこと……。というわけで今回はちょっと力技感ありますが、ジャニーズを何かと〈比較〉することによってジャニーズの特徴を明らかにしたいと思います。特に理由はないですがわたしが比較対象として選出したのは以下の4つのグループ。 

  • イケメン俳優
  • LDH
  • 女性アイドル
  • ロックバンド

これらとジャニーズとの比較を本記事の立脚点とします。

あれ……お、早速何かが見えてきたような気がする!

 

 

というわけで今日はまず

ジャニーズにあって「イケメン俳優」にないもの 

について考えます。レッツゴー!

 

事務所の歴史と特別な先輩後輩関係

SMAP光GENJIのことを語るとき、キンキがSMAPのことを語るとき、嵐やKAT-TUN、NEWS世代がキンキのことを語るとき。そのとき彼らは、どれほど自分が先輩になっても、下の世代の憧れであろうとも、一気に後輩の顔になりますよね。

自分の曲の振りを踊るときよりも緊張するとか、いまだに当時の振り付けを覚えてるとか、こうやって怒られたとか、Jr.の振付師さんがクソみたいに怖いとか、ジュニア時代のことを楽しそうに話すデビュー組メンバーたちを見ていると、そういう、先輩の後ろについて踊った経験、先輩の背中を見ながらステージに立った経験が今の彼らの基礎を形作ったというのがわかりますし、そしてそういう経験を彼らの下の世代、そのまた下の世代が連綿と続けていくっていうシステムが、ジャニーズスピリットを強固に支えているのだと気づきます。

広いステージの中央でキラキラと輝く先輩を見ながら良いところを学び、もしかしたらときには反面教師にしながら、近くで全てを吸収し、それをアウトプットする。最初は真似することしかできないかもしれないけど、場数を踏むにつれて徐々に〈自分らしさ〉を獲得していく。そして今度は、自分のその姿を後輩が見ている。

自分が歩んできた道を後輩たちも歩んでいるから、経験してきた者にしかいえないようなアドバイスを後輩に与えられる。年代や歴が違ってはいても、同じ環境で育ってきているから体験や感情を共有できる。離れた先輩後輩とも、共通の話題が豊富にあるからこそ仲良くなれるのかも。

そういう教育システムって大きな事務所でしか機能しないから、かなりの強みですよね。特にジャニーズは歴史があるし、先輩たちも揃いも揃って偉大で個性的だし。そんな事務所は他にないのではないでしょうか。

ジャニーズ事務所に入った時点で、本人が意識しているにせよしていないにせよ、事務所の歴史を背負い、偉大な先輩方のスピリットを受け継ぐことになるわけですね。ねえ、もしかしたら、遺伝子の一部が入所の時点でジャニーズ仕様に変容するんじゃないの…?(急にSF) はっ、スピリットの種をすでに有している男の子たちをジャニーさんが選ぶのか…!?

とにもかくにも、たまに見える先輩後輩関係とか、ジュニア時代の活動とか、そういう背景が、わたしが感じる〈ジャニーズの魅力〉に寄与していることは間違いありません。

 

グループ/シンメ

めでたくジャニーズ事務所に入所したジュニアは、何らかのグループに所属させられたり、先輩のバックで踊るときは毎回決まった相手とシンメトリーのポジションになったフォーメーションが組まれたりします。そのシンメトリーとなる相手のことをジャニーズ用語では「シンメ」というわけですが、そのシンメやグループって、どの組み合わせを見ても宿命感がすごいですよね。

たとえば〈現存する最古のシンメ〉と称されているV6の坂本くん・長野くん。シンメの最高峰に君臨し続けるV6の森田剛くん・三宅健くん嵐の相葉くんと二宮くん。みんな大好きHey! Say! JUMPの薮くん・八乙女くん。二次元でしかありえないんじゃ、と思うくらいに完璧なシンメ、Sexy Zoneのふまけん。NEWSの4人ももともとテゴマス(手越・増田)コヤシゲ(小山・加藤)という2組のシンメだったわけで。

ジャニーズに入るとそういうふうに、一緒に戦う仲間、あるいは負けたくないライバルという存在が、自分の意向とは関係なく、事務所によって決められるのです。決め方には特に法則性があるわけじゃなさそうだし、むしろ適当そうだけど、それでも少プレで光一くんが言っていたように、結局はどのグループも「このメンバーしかありえない」って誰もが思うほどになるんだから不思議ですよね。

十代の多感な時期を、そうやって事務所に決められたペア、グループと密接に過ごすことがどれほど本人の人格や思考に影響を与えるか。それは想像に難くありません。

デビュー後、シンメが希薄になったりグループ以外のソロの仕事が増えたりしても、ふたり、あるいはグループでいるときの顔は、ひとりのときの表情とは違ったりするんですよね。やっぱり青春時代の長い時間を一緒に過ごした仲間だもんな。

NEWSのDVD『Live! Live! Live!』のドキュメンタリーでもテゴちゃんが、グループは自分たちにとって〈ホーム〉だと語っていたし、V6の20周年を特集したNHK『SONGS』で、森田くんが岡田くんに語りかけた「(グループにいるときくらいは)何も考えずに笑っていてほしい」という伝説の殺し文句も記憶に新しい。自分の意思とは無関係なところで決定された組み合わせでも、いつのまにか自分の「帰る場所」になっているんです。

ジャニーズの皆さんにとってのグループは、何よりも大切な、ベースとなる存在。だから各々のソロ活動も、自分のためというよりは〈グループのため〉という意識が強いように見受けられます。

ちょっと出典と詳細を覚えていなくて恐縮ですが、嵐の松本くんがドラマ『花より男子』の道明寺役でブレイクしたときも、他のメンバーは悔しいとかずるいとかじゃなくて「これをきっかけに嵐の知名度も上がったのでありがたい」というようなことを口にしていたといいます。

メンバーのソロの仕事は「きっかけ」であり、そこからグループを知ってもらい、最終的にグループのコンサートに足を運んでもらう。多くのジャニーズグループのマーケティングのゴールはそこにあるようなのです。ここには、まさにグループこそがひとりひとりの活動の核だということが明確に表れていると思います*1

 

わたしは斗真くんも風間くんも山Pも好きですが、彼らが今もグループとして活動していたらきっともっといろんな表情が見れて、きっともっと好きになっていたんだろうなあと思うくらい、ジャニーズの〈グループとしての活動〉は重要要素だと考えます。

きっと、ひとりでは誰もジャニーズアイドルにはなれないんだ

 

『ザ少年倶楽部』などのテレビ番組

やっぱ少クラで丸々1時間動く姿を見れるっていうのは大きいよね! 単純接触効果は絶対にある!

しかも、少クラではただのバラエティじゃなくてジャニーズイズムがばしばしに溢れたエンターテインメントが観れますからね。本来コンサートでしか観ることのできないパフォーマンスがテレビで毎週(少プレの場合は毎月)観れるなんて!なんという幸福!すごい!本当に贅沢!

わたしはもともと少プレ目当てで少クラを毎週録画するようになったんですが、おかげでJr.についての知識が急速に増えていったし、それと同時にジャニーズの文化を深く知るようになっていったし、ひいてはデビュー組だけじゃなくジャニーズ全体がどんどん好きになっていきました。Sexy Zoneのファンクラブに入ったのも、少クラで観たふまけんが最後の一押しでした。少クラの宣伝効果は絶大です。

 

しかもジャニーズですばらしいのは、デビューをしていなくてもテレビに出演できること。スキル向上には恵まれた環境ですよね。Jr.の活動のメインは舞台だとはいえ、やっぱりお茶の間の認知度を上げるためにはテレビでどうにか爪痕を残す必要があるわけだし。それに、芸能人は人の注目を浴びてどんどん輝きを増していくので、注目を集めるステージが多ければ多いほど、それだけ磨かれていくってことですからね。だからほんと、少クラを1〜2カ月見てないと、いつの間にかみんなびっくりするくらいかっこよくなってるんだよな。

さらにJr.は、先輩のバックについて(もしくは人気を博せばデビュー前でもフィーチャーされて)音楽番組に出ることもできるし、日テレの青木アナによる青木アナのための『PON!』内「ジャニッPON」なんかのコーナーもあるし、いや、ほんとそういう事務所の特権はどんどん利用すべきですね。入所した時点で、彼らには特権を享受する価値があるってことですからね。いいんだよ、君たちは特別な存在なんだよ! そっからだから! そこからどういうふうに仕事していくかだから! がんばってれば見てくれてる人はいるから!(←何)

 

「踊る」こと

ジャニーズの面々が一般的な他事務所の俳優さんと違うのは、ジャニーズに入所すると、歌でも演技でもなく、ダンスのレッスンを受けることです。なぜならジャニーズ事務所の出発点は〈ブロードウェイのミュージカル〉であり、ジャニーズの活動のメインは〈ステージで歌い踊ること〉にあるからです。

わたしがSMAPの茶の間ファンだったときには、SMAPのバラエティが大好きだったし、曲も大好きだった。でも正直それだけで満足していました。ライブDVDはたまに友達に観せてもらうくらい。

それが、学生の頃、海外留学しているときに中居くんによるMJトリビュートステージをYouTubeで観てから変わりました。テレビで観ている限りでは、中居くんがこんなパフォーマンスをするなんてまったく知らなかった。だけど、このステージに、中居正広というアイドルの〈核〉を見たように思ったんです。(それをきっかけに、こんなステージなら絶対生で体感したい、と強く思うようになるんですが、結局その願いは叶わぬままSMAPは解散してしまう……)

ジャニーズの真価はステージにこそ現れる、踊ってこそ発揮される。中居くんのパフォーマンスを見て、わたしはそれを思い知りました。演技の仕事もバラエティも全て、ダンスという基礎の上に築かれている。 

ジャニーズの面々は「ダンスの基礎が身体に叩き込まれているから演技もうまい」とどこかで誰かが言っていた覚えがあります(出典を覚えていられる自分になりたい…) 今活躍されている若手俳優さんには、学生時代にダンスの経験がある人が多い気もするんで、やっぱり演技にはリズム感覚っていうのが大事なのでしょうか。

そもそもわたしはウッチャンとかナイナイの岡村さんの笑いが好きだったし、バスター・キートンとかチャップリンとかのサイレントコメディも大好きだし、昔から、どこかに柔軟な身体性と軽快なリズム感を感じるようなエンターテインメントに惹かれる傾向にありました。身体的なパフォーマンスというのは、どんな国の人でもどの世代の人でもわかる、普遍的なエンターテインメントだからだと思います。だからジャニーズが好きなのもその延長上にあるんじゃないか、彼らの活動の基礎がダンスに裏打ちされているからこそ好きなのではないか、という気がしています。

 

「歌う」こと

わたしは音楽が好きです。歌を聴くのが好きです。自分で歌うのも好きです。

でも、ちょっと売れ始めた俳優が突然CDを出す意味はわかりません。最近では菅田将暉くんが歌ってて、「菅田将暉……お前もか……」と思ったんですけど、ほんと何?それって義務なの?と思うくらいみんな歌い出すよね。

そういう、「なんで歌うの?」っていうのはもちろんジャニーズにはないわけで。彼らはアイドルですから歌が本業なわけで。つまり、ジャニーズがもし〈俳優〉を育てる事務所だったら、わたしの興味はまったく引かれていなかったはずなのです。

歌という武器を懐刀として持ちながら芸能活動ができるってやっぱ特別だよな、と思う。たとえば、亀梨くんと山下くんがいっしょにドラマに出てその主題歌を歌えるのも、彼らがジャニーズだから、アイドルだからですよね。また、24時間テレビでジャニーズが重宝されるのは、彼らが歌を歌うことのできる人間だからですよね(24時間テレビにおける歌の重要性は明らか)。それに、以前慶ちゃんが「コンタクトのアイシティ」のCMに抜擢されたのも、彼が歌を歌える男の子だったからだというのが理由のひとつとしてある、とわたしは確信しています*2

活動の根幹に歌があると、そうやって、仕事のチャンスは増えると思うんです。ただ逆に、俳優一本でやってる人たちからはチャラチャラしてるとか思われたりする(そんなことを中居くんや木村くんがかつて話していた記憶がある)というのも確かにあると思うけど、いろんな先輩たちが〈ジャニーズ(アイドル)=演技が下手〉というステレオタイプに挑んできて、今やすっかりそれを打ち砕いてくれているんで、そういうやっかみは実際以前よりは少なくなってるんじゃないかと思う。

 

何よりジャニーズの音楽作品の、作品としてのすばらしさは語っても語りきれない。

潤沢な資金、優秀な人材、最高のコネクションを無駄遣いしていないし、デビューしてからしばらく経つと、タレント本人たちの技術やセンスやコネクションも磨かれてさらに面白くなっていくんですよね。

ただ、一回聴いただけで覚えてしまうようなキャッチーなメロディとクセのある歌詞が特徴的な各グループのデビューソング&初期楽曲群や、Jr.ソングも最高。

ジャニーズは〈歌手養成事務所〉でもないので、ボイトレはありません。歌をうまくなりたかったら手越くんみたいに個人的にトレーニングするしかない。だから確かに、歌手一本でやってる人と比べたらジャニーズの歌唱に物足りなさを感じる人もいるかもしれない。だけど、「歌が下手だから聴く気になれない」とシャットアウトしてしまうのはあまりにもったいないです。歌の価値っていうのは巧拙で決まるものではないもの。

特にNEWS(テゴマスを有してる、けどテゴマスだけじゃない!)、V6(井ノ原、坂本の歌声の温かさには涙を禁じ得ない)、KinKi Kids関ジャニ∞なんかは本当に、どんなアウェーの音楽フェスに出ても音楽ファンを楽しませることができるくらいの歌を届けてくれますからね。ひいき目じゃないもんね! 本当にすごいんだもんね!

〈お客さんを楽しませる〉というのがたぶんジャニーズスピリットのなかでも大きい位置を占めていると思うんだけど、確かに、彼らの歌にはエンターテインメント性がある、とわたしは感じています。つまり彼らは、いつだって自分のために歌うんじゃなくて、誰かのために歌ってる、ということです。それがジャニーズの楽曲の〈ジャニーズらしさ〉の源なのかもな、とわたしは最近勝手に思っているんですが、どうでしょうかね。

 

そして歌で忘れてはいけないのはSMAP

2010年代って、もはやアイドルソングだからってバカにするような風潮はだいぶ収まってきたと思うけれど、それまでの時期を最前線で戦ってきたのはやはり我らがSMAPなんですよね。SMAPの音楽はやっぱり特別。彼らのアルバムは今でもやっぱり聴く価値があると思っています。やはり006~009の時期は特筆すべきだと思いますが、2000年代以降の最先端のJ-POPの見本市、みたいなアルバム群も最高です。ほんと聴いてほしい。

 

だめだ、ちょっとジャニーズの音楽に関しては語ると長くなるんでいつか改めて記事にしたいと思います!

とにかくジャニーズの歌は最高。

 

ジャニーさん

とまあいろいろ書いてきましたが、大前提として、ジャニーさんはジャニーズ事務所にしかいないんですよね

たとえばもしジャニーさんが別のコンセプトで別の事務所を率いていたら、その事務所のことをこれほど好きになっていたかどうかはわかりませんが、ジャニーさんがいないジャニーズにはここまで興味を抱いてはいなかったと思う。それは間違いない。

ジャニーさんの頭のなかは宇宙だ、とジャニーズの皆さんは口を揃えて証言しますが、ほんとにそうなんだろうと思う。ジャニーさん史を語るには戦争体験も確かに欠かせないけれど、戦争がなくたってジャニーさんはなにかすごいことをやっていたことだろう。

ジャニーズの皆さんは各人がジャニーさんの仕事ぶりを近くで見て、その考え方を全部ではないにしろ引き継いでいると思うので、ジャニーさんがいなくなったらジャニーズは終わりだ、とは思いません。ヒガシもいるし光一くんもいるしタッキーもいる。優馬くんもまっすーも勝利くんもいる。でも、とはいえやっぱりジャニーさんにはできる限り長生きして、生涯現役でいてほしいなと願うばかりであります。。

 

 

 

以上、まずはイケメン俳優との比較でした。

さて、②に続きます。

*1:コンビを組んで活動していたイケメン俳優といえばWaTが思い浮かぶけど、きっとジャニーズのグループとはここのマインドが違ったはずだ

*2:参考:

chatnoirpop.hatenablog.com